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内容 緩和ケアとは > 精神症状の療法, 緩和ケアとは > 痛み・身体症状の療法, 緩和ケアとは > 家族のケア, 緩和ケアとは > 高齢者, 緩和ケアとは > 意思決定, 緩和ケアとは > 看取り・看護, 緩和ケアとは > ホスピス, 緩和ケアとは > わが子のケア
タイトル 緩和ケア
出版社 南江堂
出版年月 2011
著者 梅田恵
目次 第I章 緩和ケア概論
 1.病い、苦しみ、生と死
 2.生と死を支えるケア
  A.痛みのとらえ方
  B.ケアの目標となる概念
  C.ケアの土台となる看護師の姿勢
 3.緩和ケアとは
  A.緩和ケアの歴史
  B.緩和ケアの定義
  C.緩和ケアにおけるチームアプローチ
 4.緩和ケアをとりまく今日の状況
  A.わが国の緩和ケア政策の変遷
  B.がん対策基本法と緩和ケア
 5.さまざまな場における緩和ケア
  A.在宅
  B.一般病棟(緩和ケアチーム)
  C.ホスピス・緩和ケア病棟
 6.緩和ケアにおける倫理的課題
  A.倫理的課題を検討していくための基本的な考え方
  B.看護に必要な倫理原則の理解と活用
  C.緩和ケアでの倫理的課題
  D.緩和ケアでの倫理的課題への取り組み

第II章 緩和ケアの実践方法
 1.痛みのマネジメント
  A.痛みの理解
      B.痛みの生活への影響
  C.痛みのアセスメント 
    D.薬物療法  
    E.化学療法
      F.手術療法
     G.放射線療法とIVR  
     H.神経ブロック
  I.補完・代替療法
    2.呼吸困難のマネジメント
  A.メカニズム
  B.アセスメント
  C.症状緩和方法
    3.消化器症状のマネジメント
  A.悪心・嘔吐
  B.腹部膨満感
      C.便秘
      4.倦怠感のマネジメン
ト   A.メカニズム
  B.アセスメント
  C.症状緩和方法
    5.浮腫のマネジメント
  A.メカニズム
  B.アセスメント
  C.症状緩和方法
    6.睡眠障害のマネジメント
  A.メカニズム
  B.アセスメント
  C.症状緩和方法
    7.不安・うつ・せん妄のマネジメント
  A.不安
  B.うつ
  C.せん妄
      8.化学療法の副作用(有害事象)マネジメント
  A.化学療法とは
  B.主な副作用  
    C.アセスメント
  D.症状緩和方法
    9.家族ケア
  A.対象の理解
     B.家族ケアの基盤となる概念の理解
      C.家族ケアの実際
 10.意思決定を支えるケア
  A.意思決定とは
  B.悪い知らせ(バッドニュース)を伝える
  C.食べられなくなったとき―輸液について
  D.療養の場の選択・決定―緩和ケアを中心として過ごす
 11.日常生活を支えるケア
  A.日常生活を支えるためのアセスメント項目
  B.清潔ケア
      C.口腔ケア
  D.ポジショニング
      E.睡眠・休息
  F.気分転換
  G.食事、排泄
 12.スピリチュアルケア
  A.スピリット、スピリチュアリティとは
  B.スピリチュアルペインとアセスメント
      C.スピリチュアルケア

   第III章 看取りのケア
 1.死が近づいた患者へのケア
  A.死が近づいたときの身体的変化
  B.死が近づいたときの心の変化
  C.死が近づいたときの症状マネジメント
  D.死が近づいたときのケア
  E.死亡後のケア
 2.看取りを迎える家族へのケア
  A.家族の特徴
     B.家族へのケア
    3.死の迎え方の多様性
  A.看取りと文化
  B.外国人に対する看取り

第IV章 事例で学ぶ緩和ケアの実際
 1.事例(1)場をつなぐ―肺がん多発骨転移により痛みを抱えて生活する患者への継続看護
  A.アセスメント─肺がん、骨転移による痛み、地域との連携
  B.看護目標
  C.看護の実際
     D.評価
  E.まとめ
 2.事例(2)セルフケアを促す―患者が自分でも症状緩和を図れると感じられるようなかかわり
  A.アセスメント―呼吸困難、セルフケア能力
  B.看護目標
  C.看護の実際
      D.評価
  E.まとめ
 3.事例(3)家族のケア―終末期にある患者の妻の予期悲嘆に対する援助
  A.アセスメント―妻の情緒的な緊張状態
  B.看護目標
  C.看護の実際
     D.評価
  E.まとめ
 4.事例(4)スピリチュアルケア―死を正視することを余儀なくされて苦悩する患者へのかかわり
  A.アセスメント―スピリチュアルペイン
  B.看護目標
  C.看護の実際
     D.評価
  E.まとめ
 5.事例(5)在宅での看取り―痛みの強い終末期がん患者の在宅での看取り
  A.アセスメント―終末期状態、がんの痛み
  B.看護目標
  C.看護の実際
     D.評価
  E.まとめ

第V章 多様な対象への緩和ケア
 1.子どもへの緩和ケア
  A.痛みのある子どもと家族へのかかわり
      B.終末期の子どもと家族へのかかわり
 2.高齢者への緩和ケア
  A.わが国の高齢化の現状
  B.高齢者と死
     C.高齢者の症状の特徴と緩和ケア
 3.認知症を患う人への緩和ケア
  A.認知症とは
  B.認知症患者への緩和ケア
  C.中核症状と周辺症状
  D.症状緩和の要素と看護
 4.難病を患う人への緩和ケア
  A.難病とALS
  B.ALS患者への緩和ケアの始まりとその必要性
  C.ALS患者が経験する困難の特徴
  D.ALS患者への緩和ケアの実践
  E.難病患者への緩和ケアの現状と課題
 5.エイズを患う人への緩和ケア
  A.エイズ患者の特徴
  B.エイズ患者の治療の現状
  C.エイズ患者の緩和ケアの特徴―事例

   第VI章 緩和ケアの今後の展望
 1.諸外国における緩和ケアの体制
  A.米国における緩和ケアの体制
     B.英国における緩和ケアの体制
    C.オーストラリアにおける緩和ケアの体制  
   2.わが国における緩和ケアの展望と課題
  A.超高齢化社会・多死の時代と緩和ケア
  B.コミュニティケアとしての緩和ケア
  C.緩和ケアにおける専門家の育成
  D.緩和ケアにおける研究課題
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