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内容 からだのつらさを和らげる > 痛み・からだのケア
タイトル ここが知りたかった緩和ケア
出版社 南江堂
出版年月 2011
著者 余宮きのみ
目次 I 疼痛治療
A 非オピオイドと鎮痛薬
 1 疼痛治療では腎障害をチェック!
 2 NSAIDsを使用する前に消化性潰瘍のリスクを考える
 3 アセトアミノフェンを活用する
B オピオイド
 4 オピオイドをうまく使い分けるには
 5 オピオイド注射の導入と増量間隔
 6 フェンタニル貼付剤投与中の患者で急に強い苦痛がでたら
 7 フェンタニル貼付剤の1日製剤と3日製剤、どのように使うか
 8 オピオイドローテーション:換算比は万能ではない
 9 オピオイドの非経口投与への変更
 10 オピオイド投与中に腎障害が悪化した時
 11 肝代謝が低下している状態でオピオイドを使用するには
 12 レスキュードーズ:説明が大事!
 13 レスキュードーズ:剤形の選択と投与量の決定
C 鎮痛補助薬
 14 鎮痛補助薬を使用するタイミング
 15 鎮痛補助薬の選択方法
 16 鎮痛補助薬を使用するポイント
 17 どの鎮痛補助薬も無効という時のポイント
D アセスメント
 18 痛みのスケールの使いこなし法
 19 痛みのスケールだけじゃない、便利なツール
E 鎮痛薬への抵抗解消
 20 疼痛治療の意義を考える
 21 オピオイドに抵抗がある時

II 疼痛治療がうまくいかない時
 22 痛みと眠気の組み合わせで解決の糸口をつかもう
 23 いま一度、痛みの原因を評価する
 24 「痛みがとれない」という中身をアセスメントする
 25 持続痛なのか突出痛なのか
 26 レスキュードーズの効果判定による対処方法
 27 夜間だけ痛みが増強する場合
 28 鎮痛薬の対象かどうかを見極めよう
 29 しびれを訴えたら脊椎転移を見逃さない
 30 病的骨折のリスクをどう評価するか
 31 骨転移による体動時痛への対応:薬に頼りすぎない対応
 32 悪性腸腰筋症候群を見逃さない
 33 ステロイドパルス療法の出番
 34 どうしても痛みが和らがず苦痛が強い時どうするか

III 痛み以外の症状の緩和
A 全身症状
 35 オピオイドの副作用と思ったらすべき3つのこと
 36 これで見逃さない、薬剤性錐体外路症状
 37 困った時のステロイド
 38 ステロイドを開始する時の注意点
 39 見逃してはならないオンコロジーエマージェンシー:脊髄圧迫
 40 見逃してはならないオンコロジーエマージェンシー:高カルシウム血症
 41 ステロイドの具体的な投与方法
 42 終末期の輸液・栄養管理の考え方
 43 激しい苦痛のある時の助け舟
B 消化器症状
 44 悪心が緩和されない時:原因を考え、原因治療を行う
 45 悪心が緩和されない時:症状緩和を行う
 46 オピオイド投与中の患者で悪心や下痢:実は、便秘や宿便
 47 排便コントロールの重要性をもう一度
 48 排便コントロールのポイント:予防とセルフケア
 49 消化管閉塞時の治療方針:「食べたい」を叶えるために
 50 「食べたい」を叶える薬物療法
 51 必ず「舌をだしてください」とお願いしよう
 52 がん性腹水による腹部膨満感
C 睡眠障害、精神症状
 53 眠気が強い時、せん妄の時にすべきこと
 54 せん妄の薬物療法
 55 飲酒歴を問診しよう:アルコール離脱でせん妄が
 56 抗精神病薬の換算、比較
 57 不眠時の問診
 58 注射剤で睡眠コントロールしているが、どうしても眠れない時

IV 鎮静
 59 鎮静の基本
 60 鎮静の方法
 61 鎮静前に確認しておく事項
 62 鎮静について家族へどのように説明したらよいか

V コミュニケーション
 63 最短の時間で最大の効果をあげるチューニング
 64 化学療法やる・やらない:患者の選択への援助
 65 コミュニケーションは質問力
 66 難しい質問には逆質問
 67 家族ケア
 68 チーム医療の“うまくいってるつもり”が危ない!

VI 麻薬の取り扱いについてのQ&A

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