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タイトル 小澤竹俊の緩和ケア読本―苦しむ人と向き合うすべての人へ
出版社 日本医事新報社
出版年月 2012
著者 小澤竹俊
目次 第1章 苦しみをキャッチする基本テクをマスターしよう
その1 良い援助者の第一歩とは?
その2 同じ出来事ならば、苦しみは、同じなのでしょうか?
その3 一人ひとり異なる苦しみに、共通点などあるのでしょうか?
その4 苦しみの大きさを評価することはできますか?
その5 4つの苦しみについて教えて下さい
その6 良い援助者になるために、第一線の現場で有用な苦しみの分類はありますか?
その7 身体的な苦しみへの対応を教えて下さい
その8 スピリチュアルな苦しみについて教えて下さい
その9 将来の夢を失うスピリチュアルな苦しみとはどのような苦しみですか?
その10 将来の夢を失うスピリチュアルな苦しみを、もっと具体的な例で紹介して下さい
その11 関係の支えを失うスピリチュアルな苦しみとはどのような苦しみですか?
その12 死別後の悲しみはどのような苦しみですか?
その13 関係の支えを失う苦しみの具体的な例を教えて下さい
その14 選ぶことができる自由を失うスピリチュアルな苦しみとはどのような苦しみですか?
その15 トイレに一人で行けない、迷惑をかける苦しみはどんな苦しみですか?
その16 未告知の患者さんの苦しみはどのような苦しみですか?
その17 選ぶことができる自由が奪われる苦しみについて、具体的に実例を挙げて下さい

Column 1 感性を養う難しさ

第2章 支えをキャッチする基本テクをマスターしよう
その1 苦しみの中でも幸せがみつかるのでしょうか?
その2 苦しみの中でも幸せと思うのはなぜ?
その3 将来の夢とはどのようなものですか?
その4 将来の夢は、この地上だけのものですか?
その5 支えとなる関係はどのようなものですか?
その6 支えとなる関係は、手で触れる必要がありますか?
その7 選ぶことができる自由とはどのようなものですか?
その8 自律と自立の違いについて教えて下さい
その9 宗教は支えになりますか?

Column 2 定食セットのみのお店か?単品オーダー可能なお店か?

第3章 どのような私たちであれば相手の支えを強めることができるのでしょうか?
その1 苦しんでいる人は、どのような人がいるとうれしいのでしょうか?
その2 相手の苦しみをわかること、理解することはできますか?
その3 相手の苦しみを100%理解できないとしたら、私にできることはどんなことですか?
その4 どんな人が、苦しんでいる人から見て、理解者(わかってもらえる人)になるのですか?
その5 どのように聴くと、理解者(わかってくれる人)になるのでしょうか?
その6 反復がないと、どんな会話になるのでしょうか?
その7 反復があると、どのような会話になるでしょうか?
その8 どのように反復すると良いのでしょうか?
その9 沈黙とはどのような技法ですか?
その10 沈黙がないと、どのような会話になるのでしょうか?
その11 沈黙があることで、何が変わるのでしょうか?
その12 問いかけとはどのような技法ですか?
その13 支えを強めるための問いかけについて、教えて下さい
その14 聴くことだけが支えを強める援助になるのですか?
Column 3 “支える”と“支えを強める援助”

第4章 支えようとする私たちの支えを知る
その1 ホスピスの話はきれいな話が多いですが、良い話だけですか?
その2 力になれないとき、どんな工夫をしましたか?
その3 弱さ・無力の持つ確かな力とは?

第5章 人はどのようにして最期を迎えるの?─終末期の自然経過─
その1 終末期で共通する自然な経過とはどのようなものですか?
その2 食事が減ることで気をつけることは?
その3 歩ける距離が短くなることで気をつけることは?
その4 なぜ食事が減り、眠くなる時間が増え、歩く距離が短くなるのでしょう?
その5 治療が難しくなった人の相談を受けるとき、どのように対応したら良いのでしょうか?
その6 急ぐ相談、待てる相談を見わけるヒントはどのようなものですか?

Column 4  誰のために緩和ケアがあるのでしょう?

Column 5 急性期医療でも、緩和ケアでも共通する関わりについて

第6章 演習
はじめに
演習1 最期まで自宅で療養したい人への支援
演習2 最期まで施設で療養したい人への支援
演習3 孫の成長を楽しみにしている人への支援
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