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内容 命や生きる意味を考える・心を癒す
タイトル ガンに生かされて
出版社 新潮社
出版年月 2005
著者 飯島夏樹/著
目次 はじめに
第一章 ぼくはガンの終末期(ターミナル)
その日まで/たったひとつの宝物/ノーコード/子どもたち/僕は、闘わない/音の魔術/乾いたパン/命の時間は誰のもの/人はいつから……

第二章 二ヶ月彼方のデッドライン
単純な質問/人生の交差点/片腕なくしたサーファーガール/くるたのしい/南の島の雨の一日/森からの脱出/手当て/オフィス・ラナイ/フルムーン/末っ子

第三章 身体中の粘膜が破裂してゆく
吐血/下血、そして緩和ケア病棟へ/決断/運命の帰還/もう、何が何だか……/いつか、終わりは来る/トヨタのミニバン一台分/タイカレーの幻/言葉の力/傷だらけのタマゴ/些細な行為が死を招く/『天国で君に逢えたら』inフジテレビ/余命宣告って何だろう?/夜明け前は一番暗い/突然のお便り、失礼いたします/従弟へ/死を覚悟した日

第四章 命の貯金
元旦の早朝、激しい痛みが/強いのと弱いの、どちらがいい?/きっと、なれる/終末期(ターミナル)患者のささやかな欲望/読めない風、読めない痛み/まったく情けない……/やっと人並み/もう健常者の考えではやっていけない/勘違い/緊急事態

あとがき
付記 飯島寛子
解説 次原悦子
URL 新潮社
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備考